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老後資金の不足は2000万円ではない



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老後資金2000万円不足問題が話題になりました。計算の根拠は次の通りです。高齢者の平均支出が300万円、平均の年金額が200万円、年間に100万円の赤字です。平均寿命が85歳として、65歳から75歳まで20年間です。年間100万円の赤字が20年で2000万円の不足になります。基本的な計算としては正しい。

問題は、年間支給開始年齢が65歳のままではないということ。厚生年金の年金支給開始年齢が70歳に引き上げるのは間違いないでしょう。iDeCoの年金受け取りが75歳までに延長可能となったことから判断して、厚生年金の年金支給開始が75歳に引き上げられる可能性があるでしょう。

厚生労働省の役人は70歳までの終身雇用で解雇禁止を想定している。45歳以上の雇用は不安定で終身雇用は幻想にすぎないぐらいは、ほとんどの国民が理解している。70歳までの終身雇用なんて理想かもしれないが現実的には無理です。

65歳から70歳まで収入がゼロだと、300万円の不足が5年間で1500万円になります。75歳まで収入がないと3000万円が必要です。年金支給開始が遅くなり、高齢者の雇用が不安定だと、こういう事態を想定しておく必要があります。

平均寿命が85歳のままだとする。70歳の年金支給開始で老後資金3000万円不足問題。75歳の年金支給開始で4000万円不足問題です。

こんな資金はない。多くの日本人の本音でしょう。この資金が準備できなければ、70歳から75歳まで働くことになります。

どうしろと言うんだ?と言いたくなる。日本政府は国民に真実を伝えていない。

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