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暴力による自由と民主主義の否定



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2022年7月8日、安倍晋三元首相が奈良県で暴漢により暗殺された。現行犯で逮捕された被疑者は、彼と関係のあるとされるカルト教団に恨みがあったと供述していると報道されている。

犯行に使用された手製の散弾銃を、犯行の数ヶ月前に製作したみられる。安倍晋三元首相が事件のあった奈良県で演説することは、前日に決定された。前日までは長野県で演説する予定だった。なぜ、演説をすることを知り得たのか、納得できるような供述は今の所はない。


暗殺の理由が「宗教団体への恨みが原因だとすると、創価学会支援を受ける公明党議員を、創価学会への恨みを理由に暗殺して良いのか?」という問題に行き着く。信教の自由があるから、こんなことは認められない。

この被疑者は、特定の宗教団体へ恨みを口実に、安倍晋三元首相の公平な裁判を受ける権利を否定して、裁判なしで、勝手な有罪判決を下し、勝手な死刑判決を実行した。自分自身の勝手なルールに違反したという理由でです。法の支配や三権分立の完全な否定です。

民主的な自由な選挙活動を暴力により否定することは、民主主義の否定でもある。


被疑者の思想に問題があるのは当然だとして、この被疑者はただの殺人ではない。政治犯でもある。政治家を暗殺した被疑者です。


アメリカで同様の問題が起きると銃規制の問題が浮上する。今回の暗殺現場で銃を持っていたのは、警察と現行犯逮捕された容疑者だけ。映像を見ている限り、警察は元首相が2回も撃たれている最中に銃を抜いてない。多くの警察官が警備する中で、実際に暗殺サれているのだから警備に問題がないわけない。

銃規制が強い日本で手製の銃を使った暗殺事件起きた。銃身に鉄パイプのようなものを使い、鉄パイプ二本で平行に並べてビニールテープで貼り合わせている。発砲時に白煙が出ていたので、おそらく手製の黒色火薬か花火に使用されている火薬を転用したもの。写真を見ている限りは、火薬に点火する雷管に電気発火を使ったように見える。引き金などはオモチャの拳銃から転用。つまり、Amazonで買えるような材料です。多少の知識があれば作れる。

材料の購入なんて規制しても無駄。火炎ビンなんて「ガラスびん、ガソリン、布切れ」でできちゃう。具体的な作り方は言わないけど、爆弾もペットボトルやドライアイスなどで作れる。火炎ビンを素人が作れるのと同様に、爆弾も素人で作れる。材料なんて、身近に普通にあるものです。毒ガスだって家庭用品から作れちゃう。

現実問題として、警備体制を強化するしかない。


日本で、こういう事件が起きると個人を賛美するような偏向報道が行われる。暗殺を賛美する連中は論外だけれど、政治家は公人なので特定の政治家への賛美や美化も危険です。民主主義を暴力という手段で否定するのは許される行為ではない。しかし、安倍政権の功罪を美化すようなものでない。

安倍元総理がデフレ脱却に成功した人物なんて言われても、今の2%のインフレを歓迎している人は少数派。「物価は上がっても賃金は上がらない」との批判も多い。

戦後最長の景気回復実現した。こんなの言われても、2回行われた消費税の増税直後も景気回復でしたなんて言われても、経済統計の信憑性に疑問符が付く。実際に安倍政権で経済統計の改竄(かいざん)を起こっているし、日本の年収が韓国以下に転落し始めたのも安倍政権です。

政策のちゃんとやらないといけない。

死んだ人を悪く言わないのは、一般社会の民間人に対しては一般的に行われる。公権力を行使する立場の公人は同じ基準ではない。

故人の名誉を冒涜するような言動は慎む必要がある。故人は反論できないのでフェアーではない。ただ、政策の功罪についての議論はテロ事件に影響されることなく行われるべきものではないでしょうか?


最後に、安倍晋三元首相のご冥福をお祈りいたします。

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